ミュージシャン・作曲家・音楽プロデューサーとして活躍してきた小室哲哉さん。
過去には5億円詐欺や不倫などの黒歴史があるようです。
今回は、そんな小室哲哉さんの黒歴史についてご紹介します!
小室哲哉の黒歴史まとめ

小室哲哉さんの黒歴史を時系列でまとめてみました。
・2001年5月:ASAMIと結婚
⇅(KEIKOと不倫関係)
・2002年3月:ASAMIと離婚
・2002年11月:KEIKOと結婚
・2006年8月:5億円詐欺事件
・2018年1月:看護師との不倫で芸能界引退を発表
・2021年2月:KEIKOと離婚成立
これまで数々のミリオンセラーやヒット曲を出してきた小室哲哉さんですが、
不倫や詐欺事件でたびたび世間を騒がせてきました。
過去にどんな事件を起こしてきたのか、
特に注目を集めた小室哲哉さんの黒歴史をピックアップしてご紹介します。
【黒歴史①】小室哲哉がKEIKOと不倫
1つ目の黒歴史はKEIKOさんとの不倫です。
小室哲哉さんとKEIKOさんは、2002年11月に結婚を発表しました。

結婚式は新高輪プリンスホテルで執り行われ、出席者600人という超豪華な披露宴を
TBSが特別番組で生中継し、かなり話題となりましたね。
結婚披露宴の費用は推定5億円とも言われています…!
一見幸せそうに見える小室哲哉さんとKEIKOさんですが、
実は不倫の末、手に入れた幸せだったのです。
それは、KEIKOさんとの結婚を発表する1年前の出来事。
小室哲哉さんはもともと、自身が結成した音楽ユニット「TRUE KiSS DESTiNATiON」の
メンバー・ASAMIこと吉田麻美さんと2001年5月に結婚していました。

しかし、その期間にKEIKOさんとの交際が始まり、
小室哲哉さんの不倫が原因で2002年3月にわずか10ヶ月のスピード離婚。
当時の状況について、ASAMIさんはこのようにコメントを残しています。
結婚から5か月ほどたったころ、
そろそろ私が出産のために入院しようかという時期でした。
女の勘ですが、私にベッタリだった彼が突然よそよそしくなったのです。
引用元:ナリナリドットコム
さらに、小室哲哉さんの浮気相手がKEIKOさんだと気づいた時には、
全身が震え出すほどの怒りが込み上げてきたそうです。
と言うのも、もともとASAMIさんはKEIKOさんに小室哲哉さんの女癖の悪さを
相談していたそうなんです。
まさか相談相手が浮気相手だと思ってもみないですよね…
結局2人は離婚となり、ASAMIさんへの慰謝料を払うことになりました。
その額なんと約7億円…!
さすがの小室哲哉さんも一括で支払うことができず、分割で支払うことに…
しかし、その支払いも資金繰り悪化のために2004年8月頃には
滞るようになったと言います。

ASAMIさんはその後、”Asami”としてKONAMI新レーベル「573Records」より、
ソロシンガーとしてデビューを果たします。
2004年にはレディース服飾ブランド「Aaroma Star」を立ちあげ、
デザイン・プロデュースを手がけると共に新たな人生を歩み始めたのでした。
【黒歴史②】小室哲哉が人気低迷で詐欺事件?

2つ目の黒歴史は、2006年8月に起こった詐欺事件です。
当時、小室哲哉さんは譲渡の権限を持っていなかったのにも関わらず
兵庫県在住の個人投資家の男性に計806曲もの楽曲の著作権を譲渡すると持ちかけ、
5億円をだまし取ったとして起訴されました。
なんと、実際にはエイベックス・エンタテインメントなどが著作権を保有していたのです…
その後被害者男性に慰謝料を含む解決金6億円を支払うことを条件に
和解が成立したのですが、小室哲哉さんは期限までに支払わず…
さらに、受け取った5億円を差し押さえ解除ではなく
借金返済に使っていたことが明らかとなり、
2008年11月4日に小室哲哉さんは詐欺容疑で逮捕されたのでした。

11月21日には、レコード会社のエイベックスと妻・KEIKOさんが支払った
保釈保証金3,000万円で保釈されます。
逮捕後、小室哲哉さんは素直に容疑を認め2009年5月11日に
大阪地方裁判所より懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡されました。

2009年12月20日、事件後初のテレビ出演で『芸能界の告白特別編』に姿を現し、
当時の心境をこのように語っています。
今思えば、自分はアーティストに専念すべきだった。
本来プロデューサーというのは裏方でよかった。
自分も表に出て著名になりたいという気持ちが大きくなってしまった。
勘違いしていました。
傲慢な気持ちが小室哲哉さんをこのようにしてしまったのでしょう…
しっかりと反省し、気持ちを改めた小室哲哉さんは2010年から音楽活動を再開。
さまざまなジャンルのアーティストとのコラボレーションや音楽イベントでのDJで
精力的に活動を展開し、少しずつ信頼を取り戻していったのでした。
【黒歴史③】小室哲哉が看護師と不倫して芸能界引退
3つ目の黒歴史は、看護師との不倫騒動です。
2018年1月18日に発売された「週刊文春」によって小室哲哉さんの不倫が発覚。
その後も次々に小室哲哉さんの不倫行動が明らかとなりました!


2017年12月3日:A子さんの家から朝帰り
2018年1月5日:A子さんと都内の高級ホテルに向かい朝方から夕方まで密会
2018年1月13日:KEIKO不在の中、自宅に連れ込み10時間以上2人きり密会
看護師・A子さんの情報はすでに特定されており、
30代シングルマザー・蒲生史織(がもうしおり)さんと判明しています!

勤務先は”ニンニク注射”で有名な東京都港区にあるクリニックで、
小室哲哉さんもそのクリニックの患者の1人だと言います。
2011年にKEIKOさんがくも膜下出血で倒れて以降、
約6年間に渡る介護によって当時かなりのストレスを抱えていた小室哲哉さんは
聴力悪化・摂食障害・睡眠障害などに苦しんでいたそうです。

そこで、定期的にニンニク注射(ビタミン剤)を打つために通院し、
不倫相手・蒲生史織さんと親しい仲になったと言います。
報道後、小室哲哉さんは記者会見を開き、
音楽活動からの引退を表明したと同時に不倫について否定したのでした…

2019年10月にKEIKOさんとの離婚調停に入っていると報じられましたが、
2021年2月26日に離婚が成立し、約18年に及ぶ夫婦生活が終わりを迎えました。
約3年間に及ぶ調停の争点となった金銭問題については、
小室哲哉さんがKEIKOさんに相応の財産分与を行うことで決着したといいます。
KEIKOさんは、直筆コメントにて
”新たな気持ちと強い決意で前に進んでいきたいと思っております”
と心境を綴り、長きに渡る戦いに幕を閉じました。
まとめ
今回は、小室哲哉さんの黒歴史についてまとめてみました。
詐欺事件をきっかけに改心したと思われた小室哲哉さんですが、
女癖の悪さは治る様子がないですね…
現在は音楽活動を再開しており、
不倫相手との関係も良好で「結婚の準備をしている」と噂されています。
今後どのような動きを見せるのか、小室哲哉さんには注目ですね。