インドネシアのスカルノ元大統領第3夫人であるデヴィ夫人。
今回は、デヴィ夫人が過去に傷害容疑で逮捕された事件や一般人に平手打ちした事件についてお届けします。
デヴィ夫人の黒歴史

デヴィ夫人の黒歴史の中でも、特に印象に残っている事件をピックアップしてまとめてみました。
1992年:傷害罪で逮捕
2014年:平手打ち事件
今回ご紹介するデヴィ夫人の黒歴史は2つです。
品があり、穏やかな印象が強いデヴィ夫人はバラエティ番組だけでなく社会活動も積極的に行い、世界各地と繋がりがあることで知られていますね。
しかし、強い口調や批判する発言が目立ち、たびたび炎上することも…
国境を跨いで活躍するデヴィ夫人ですが、どんなことがきっかけで傷害事件を起こしてしまったのでしょうか。
事件の概要や動機など、次の見出しで詳しく紹介していきます!
デヴィ夫人は傷害事件を起こして逮捕歴がある?

1つ目にご紹介するのは、1992年に起きた傷害事件です。
事件があったのは1月2日。
アメリカ合衆国のコロラド州アスペンで、セルヒオ・オスメニャ第4代フィリピン大統領の孫娘であるミニー・オスメニャさんを含めた複数名で会話をしていた際、自分が侮辱されていると思いデヴィ夫人は激怒してしまいます。
そして、デヴィ夫人は怒りを抑えきれずに手に持っていたシャンパングラスでミニー・オスメニャさんの顔面を殴打し、37針縫う大怪我をさせました…
これによりデヴィ夫人は傷害罪で逮捕され、禁固60日・罰金700ドルの実刑判決が出て34日間刑務所に収監されたというのが傷害事件の概要です。
今回傷害事件が起きてしまったのには、数ヶ月前にスペイン・イビサ島で行われたVIPバーティが大きく関係しているようです。
どうやら、パーティでミニー・オスメニャさんが
”フィリピンの副大統領になる意志がある”
と発言したことにデヴィ夫人が吹き出してしまい、嘲笑したことで2人の関係が拗れてしまったようです。
関係が修復することなく2人は再会し、今回の傷害事件に発展してしまいました…
侮辱されたとはいえ、シャンパングラスで殴るとは誰も予想できなかったことでしょう。
これまでさまざまな苦境を乗り越えてきた方ですから、プライドが許さなかったのかもしれませんね。
この事件で逮捕されたデヴィ夫人は、のちに
”刑務所での生活は学生寮のようで楽しかった”
と語られていました。
刑務所での生活も動じない肝が据わった姿勢は、デヴィ夫人だからこそ出来ることですね。
デヴィ夫人が番組内で一般人に平手打ち?

2つ目にご紹介するのは、2014年に番組内で一般女性に平手打ちした事件です。
事件があったのは1月某日。
TBS系列で放送された特別番組『奥様はモンスター』の収録中に共演していた一般女性Aの挑発に激怒したデヴィ夫人が平手打ちを3回したというトラブルが起こりました。
この日、ゲストで登場した一般女性Aとその夫は互いの不満や離婚について嘆いており、途中からデヴィ夫人が会話に入ります。
そこで一般女性Aがデヴィ夫人に対し侮辱まじりの挑発をする場面がありました。
(デヴィ夫人)あなたが働いているのはキャバクラ?それともクラブ?どっち?
(Aさん)クラブです。でも、デヴィさんだって一緒ですよね。
私もデヴィさんみたいに玉の輿に乗りたいですよ。
(デヴィ夫人)私は玉の輿ではありませんから
(Aさん)でも”デヴィ夫人”としてお仕事されていますよね
(デヴィ夫人)私は自分の力で仕事をしている
もともとTBS側は番組を盛り上げるために「悪い女を演じてください」と一般女性Aにお願いしていたそうですが、ここまで行き過ぎた発言をするのは想定外だったそう。
両者一歩も引かず、ついにデヴィ夫人の堪忍袋の緒が切れてしまい、
”プロデューサーを呼んでちょうだい。あなたがこんなことさせてるんでしょ?”
とその場に呼びつけ確認。
もちろんTBS側はやらせていなかったため、事実を否定しました。
すると、デヴィ夫人はそのまま一般女性Aに歩み寄り、平手打ちを3発見舞ったといいます。
その後デヴィ夫人はその場を立ち去り、平手打ちを喰らった一般女性Aは収録後に被害届を提出し、暴行容疑で捜査をする事態となりました。
世間では「素人のアドリブだからしょうがない」との声もありますが、デヴィ夫人にとって触れられたくない部分だったのかもしれません。
手を挙げてしまった事は決して許されることではありませんが、もう少し言葉選びを慎重にしていれば現場が凍りつくような事もなかったでしょう。
まとめ
今回は、デヴィ夫人が過去に傷害容疑で逮捕された事件や一般人に平手打ちした事件についてまとめてみました。
デヴィ夫人に逮捕歴があるのは驚きでしたね…
どちらの事件も相手側の発言が気に障り、手を挙げてしまっているようです。
たびたび騒ぎを起こすデヴィ夫人には今後も目が離せませんね。