スターキャラとして人気の錦野旦さん。
アイドル歌手としてデビューしてからは、俳優やタレントとして活動しています。
そんな錦野旦さんが、過去に自己破産や大麻による逮捕など波乱万丈な人生を歩んでいることをご存じでしょうか？
そこで今回は、錦野旦さんの黒歴史についてご紹介していきます。
錦野旦の黒歴史まとめ
まずは、錦野旦の黒歴史についてまとめてきました。
- 1970年代～：多額の借金
- 1977年：大麻で逮捕
なかなかな黒歴史ですよね…
今となってはメディアでこの件に話をされていることはありますが、当時は壮絶な生活をしていたということで、どん底を味わっていたのではないでしょうか。
錦野旦が大麻で逮捕歴あり？大麻を渡した女優Bは誰
錦野旦さんは、1977年に大麻所持で逮捕されているのですが、ここではその内容についてご紹介していきます。
その逮捕には女優Bが関わっているのですが、錦野旦さんとその女優Bは映画の共演者でした。
錦野旦さんが趣味のクレー射撃の話を女優Bに話したところ
あなたが射撃しているのを見てみたい
と言われたとのこと。
そのため、2人でクレー射撃に出かけることになったのですが、その帰り道に女優Bは車の中で錦野旦さんが逮捕に繋がる行動を取ったのです。
その行動とは車の助手席でパイプを吸い始めたというもの。
それを大麻と知らない錦野旦さんの口元に、女優Bはパイプを押し付けてきたのです。
その後、女優Bは逮捕。
取り調べで
錦野さんに大麻を用意しろと言われた
と証言！
当時の新聞報道では、女優Bは名前を発表されているのですが、その名前とは「ひろみ麻耶」。
ひろみ麻耶とはポルノ女優でした。
錦野旦さんはひろみ麻耶に大麻を譲り受けた疑いによって大麻取締法違反で逮捕されてしまいます。
逮捕について錦野旦さんは以下のように明かしています。
- 家宅捜索の結果、錦野旦さんの自宅から大麻は発見されなかった。
- 「隠していることはないか？」と問われた。
- 錦野旦さんは「ピストル(撮影用の精巧なモデルガン)があります」と返答。
ということで、結果的には、先ほどご紹介した大麻取締役違反と模造拳銃を所持していたとして、大麻取締法違反容疑と銃刀法違反容疑で逮捕となったわけです。
しかし、最終的には全く証拠がなかったことから、不起訴処分で無罪になっています。
過去のテレビ番組でこの件について話した錦野旦さんは、
もっと年をとっていれば「弁護士を読んで下さい」と言えたけど、何をしていいか分からない。警察署に連れて行かれて「口元にパイプを当てられたということは吸ったということになる」と言われ、無知だった僕は「そんなことになるのか」と呆然。大麻について追及されても何も言えなくなり、否定することができなくなってしまった
と振り返っています。
不起訴処分で無罪になったものの、そこから1980年代までは仕事がなくなってしまったのですが、1990年代になると、俳優としての才能を開花させ「スターにしきの」として再起に成功！
アイドル路線で走っていた芸能生活が俳優としての芸能生活に変わっていくわけですね！
錦野旦は多額の借金があるって本当？
そして、錦野旦さんの黒歴史のもう1つは、多額の借金で自己負破産をしたことです。
しかし、実際は錦野旦さんが借金したのではなく、マネージャーによる横領で借金を背負わせられることになってしまったとのこと。
デビューした1970年から1975年までの錦野旦さんは、紅白歌合戦に連続出場するほどのスターに。
そんな錦野旦さんを裏切ったのは、超売れっ子になるまでに育ててくれたマネージャーだったのです。
敏腕マネージャーが横領した金額は現在の価値に直すと1億円！
その後、そのマネージャーは錦野旦さんの名義で多額の借金を作った後失踪したとのこと。
そして、錦野旦さんはどんどん売れなくなっていきます。
現実的に錦野旦さんのヒット曲と呼べるのは。
1971年2月10日発売の「空に太陽がある限り」のみ。
いわゆる一発屋状態ですね…
紅白歌合戦も1975年を最後に、出場が途絶え、そこからの生活について
その日の生活費にも困って、知人に頭を下げて借金する日々を過ごすことになった
と明かしています。
さらに、再び騙され財産差し押さえになったことも。
大麻取締役法違反で逮捕され仕事がなくなり、横領され借金地獄に陥ってしまった錦野旦さんは、借金を返す手立てがなくなり、結果、自己破産の申し立てをすることになってしまいました。
逮捕され落ち込んでいるところに、信用していた人に裏切られたとはあまりにも辛いですよね…
そして、1990年代に俳優としてブレイクしたのですが、さらにブレイクすることになるきっかけを作ってくれたのがとんねるずでした。
当時、人気があった番組「とんねるずの生でダラダラいかせて！」でドッキリを仕掛けられ、いじられキャラとして話題に！
そこからバラエティ番組の出演が増えたのです。
人生のどん底を味わっていた錦野旦を救ってくれた救世主はとんねるずだったということで、現在でもとんねるずに対して感謝していると話していました。
まとめ
今回は、錦野旦さんの黒歴史についてご紹介してきました。
自身で起こした黒歴史ではなく、相手によって引き起こされた黒歴史ということで、とんだ災難に巻き込まれた形になってしまいましたね。
再ブレイクするまでには時間がかかってしまいましたが、現在は安定のスター性を保っているということで、本当に良かったと思います。
今後も頑張って欲しいですよね！
